注文住宅で住宅ローンを組む際の流れとは?利用時の注意点もご紹介!
2023/07/13
注文住宅を建てる際、ほとんどの人が住宅ローンを利用します。
ただし、注文住宅の住宅ローンはその人の状況、ハウスメーカーによって流れが異なり、パターンも複数あるため、迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、注文住宅で住宅ローンを組む際の流れ、注意点について解説します。
注文住宅で住宅ローンを組む予定がある方は、ぜひご一読ください。
□注文住宅で住宅ローンを組む際の流れとは?
住宅を担保にして融資される住宅ローンは、注文住宅の場合は原則として、家が完成するまでローンの審査が受けられません。
しかし、注文住宅を建てる際、家が完成する前に建築会社への支払いが発生します。
通常、工事の進捗状況に応じて以下のような形で支払います。
・請負契約時に10%
・着工時に30%
・上棟時に30%
・完成時に30%
住宅ローンの実行までの間、つなぎ融資での支払いが必要になる場合があります。
つなぎ融資が必要ない場合の住宅ローンの流れとしては以下の通りです。
・ローンの申し込み
・事前審査
・本審査
・ローン契約
・ローン実行
□住宅ローンを組む際の注意点とは?
注文住宅で住宅ローンを組む際には、以下のような注意点があります。
*住宅ローンを取り扱う金融機関は限られている
金融機関により住宅ローン商品の内容は異なりますが、住宅ローンを取り扱っている金融機関は限られていることに注意が必要です。
住宅ローンを組む際の金融機関を探すときは、まず取り扱っている金融機関を確認して、それぞれの説明をよく聞いて決めましょう。
*住宅ローンには様々な金利タイプがある
注文住宅の住宅ローンには、以下のような金利タイプがあります。
・変動金利型
・全期間固定金利型
・固定金利期間選択型
変動金利型や固定金利機関選択型は、返済途中で借り入するときの金利が変動します。
「フラット35」のようなサイトで、それぞれのメリットとデメリットを調べて、自分に合ったものを選びましょう。
*「借りられる金額」よりも「返せる金額」で考える
通常、住宅ローンで返済できる金額よりも、借り入れられる金額の方が多額である傾向にあります。
月々の返済額を考えずに融資を受けてしまうと、その後の生活がひっ迫してしまう可能性があります。
□まとめ
注文住宅で住宅ローンを利用する際は、マンションや建売住宅を購入するのとは流れが異なります。
注文住宅を購入する際は様々な支払いが必要となるため、あらかじめ必要な費用を確認し、しっかりと資金計画を立てましょう。
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