平屋の間取りはコの字型がおすすめ。コの字型のメリット・デメリットとは?
2023/04/16
こんにちは。
ファルグホームです。
平屋の建物といえば多くの方が、長方形を想像するかと思いますが、
実はL字型・コの字型・ロの字型といった様々な形状があるのをご存じでしたか。
これらは特殊な形状となるため、個性的な外観・間取りを希望する方にはピッタリです。
今回はその中で、コの字型をピックアップし
平屋の間取りをコの字型にするメリット・デメリットについて解説します。
平屋の間取りをコの字型にするメリット
コの字型の平屋建ての間取りは、真上から見るとカタカナの「コ」の形状で、
一部が開いた間取りになっています。
コの字型の間取りのメリットとしては以下が挙げられます。
・個性的かつ魅力的な外観や間取りが作りやすい
・深い軒が作れることから心地よい日差しが差し込む
・プライベートな中庭が作れる
・窓を多くつけられるため、風通しが良く開放感がある
特にコの字型の間取りは、長方形の平屋と比較してユニークな外観とレイアウトを作れます。
そのため、周りの人を惹きつけるオシャレな外観に仕上げられるでしょう。
LDKの右側に玄関・客室、左側に寝室・水回りを配置することによって、平屋でもプライベートを確保した間取りが作れます。
先程はコの字型の間取りのメリットについて解説しましたが、デメリットとしては以下が挙げられます。
1.生活動線が長くなる
コの字型の間取りは、端から端まで行きたい場合余計な距離が必要となり、生活動線が長くなってしまいがちです。中庭を抜けるのが最短ルートですが外に出る必要があり、靴の脱ぎ履きが面倒なのが難点です。
そのような場合
2.プライバシーに注意
コの字型の平屋は家の一部が外に開いているため、どうしても家の中が見えやすくなってしまいます。
特に敷地が道路に面している場合は外からの視線が気になってしまいますよね。
平屋は目の高さが通行人と同じになるため、プライバシーには特に注意する必要があります。
コの字型で外からの視線が気になる方は、カーテンや柵の取り付けをおすすめします。
まとめ
コの字型の平屋は魅力的な外観や間取り、プライベートな空間を実現できます。
その一方で、プライバシーが保ちにくく、間取りをしっかりと考えなければ住みにくい環境にもなりかねません。
そのため、どこにどの部屋を配置するか、話し合って決めるようにしましょう。
平屋について、分からないことがあればいつでもご相談ください。
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