家づくりでは予算計画が重要!予算を決める手順と注意点をご紹介!
2023/12/09
家づくりを始める際、多くの人が直面するのは「予算計画」の問題です。
初めての家づくりには不安がつきもので、特に予算の計画に何をしたらいいのか困り果てる方は少なくありません。
予算計画を立てることは、快適な新生活をスタートさせる第一歩とも言えます。
この記事では、家づくりの予算計画の基本ステップと注意点について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
□家づくりの予算計画の基本ステップ
家づくりの予算計画は、以下のステップで進めていきましょう。
1.自己資金のチェック
家づくりにおける自己資金のチェックは、最初に行う方が良いステップです。
自己資金とは、手元にある貯金や親からの援助、現在住んでいる住居の売却金などを指します。
これらの自己資金をどの程度用意できるかを把握し、その中でどれを住宅ローンの頭金に充てるかを計画することが重要です。
また、土地の売買契約や工事契約の手付金、引っ越し費用など自己資金で支払うべき費用もチェックしましょう。
2.住宅ローンの借り入れ可能金額のチェック
次に、住宅ローンの借り入れ可能金額と月々の返済額を見積もります。
年収から大まかな借入金額や月々の返済金額を把握し、返済に無理のないかを確認することが大切です。
一般的には、年収の25%以内が年間の返済額とされていますが、これを基に借入可能額や総返済額を計算しましょう。
3.土地と建築工事費用のバランスを考える
予算に合った土地代と建築費用のバランスを考えることも重要なステップです。
土地の価格と建築費用のバランスを考慮し、トータルの予算計画を立てることで、理想の家づくりを進められます。
□家づくりの予算計画の注意点
*1.支払いタイミングのチェック
家づくりの資金計画では、費用の支払いタイミングを把握することが大切です。
土地の購入や建築にかかる費用は、複数回にわたって支払うことが一般的です。
土地の契約時の手付金や、建築の各段階での支払いなど、タイミングをチェックしましょう。
*2.見積書と資金計画書の違いを理解する
建築会社から提示される見積書と資金計画書は異なります。
見積書には建築会社に支払う費用のみ記載されていることが多いため、金融機関への手数料や各種税金などが含まれていない可能性があります。
資金計画書を作成してもらい、総費用を把握しましょう。
*3.予想外の支出への備え
住宅ローンの返済だけでなく、生活費や将来の予備費、メンテナンス費用なども考慮に入れることが重要です。
予想外の支出に備えて、余裕を持った資金計画を立てましょう。
□まとめ
家づくりの予算計画は、自己資金のチェックから始め、住宅ローンの借り入れ可能金額のチェック、土地と建築費用のバランスを考慮することが基本です。
さらに、支払いタイミングや見積書と資金計画書の違いを理解し、予想外の支出にも備えることで安心して家づくりを進められます。
これらのポイントを押さえ、計画的に予算を組み立てることで、理想の家づくりを実現しましょう。
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