間取りを決めるときにやってよかったことをご紹介！

注文住宅を建てるとなればできるだけ理想に近い状態で不自由のない家にしたいですよね。
そのためには、事前に様々なことを知っておくと良いでしょう。
今回は購入後に後悔したこととやってよかったことを解説します。

 

□注文住宅で後悔したこととは？

 

注文住宅を購入された方に多いお悩みを3つご紹介します。

 

1.動線が悪い

動線とは、家の中で人がどのように動くのかを線で表したものです。
動線が長いと行き来にかかる時間が長くなるため効率が悪くなります。
例えばキッチンの横に洗面所やお風呂場があれば洗濯をしながら他の用事も済ませられたりして便利です。
ですが、この配置がばらばらだとそれぞれの用事に時間がかかってしまうのです。

どのような間取りならスムーズに家事ができて移動が楽になるのかを事前に考えることをおすすめします。

 

2.コンセントの位置と数が悪い

コンセントの問題は意外と見落としがちです。
コンセントは、携帯の充電、テレビ、冷暖房器具であったりと意外に使うことが多いです。
後から増設できる場合もありますが、動線の関係で理想の場所に作れないこともあるので注意しましょう。

特に、リビングやキッチンをはじめとするコンセントをよく使う場所では多めにコンセントを作る必要があるでしょう。

 

3.収納の場所と量

予想よりも収納するものが多く、いざ収納しようとした時に全然収まりきらないということもあり得ます。
また住み続けることで量が増えていくことも考えられます。
持ち物の量を事前に把握しておき、すべて収納できるように収納スペースをつくると良いでしょう。

 

□注文住宅の間取りを決めるときにやってよかったこととは？

 

1.リビング収納

リビングはきれいにしておきたいもののいつの間にか物がたまってしまっていることはよくありますよね。
そんな時に便利なのがリビング収納です。

書類関係、普段使いをするかばん、カメラ、箱ティッシュの予備を入れるのも良いでしょう。
また、階段下に収納するのもデッドスペースを効率的に使用できて良いでしょう。

 

2.ベランダは最小限のサイズにする

ベランダを最小限にすることで掃除箇所が減ったり、建設費用の節約になったりします。
特に、洗濯物を内干しする方は、ベランダを最小限にすることをおすすめします。

 

3.リビングを通らずに洗面所に行ける

帰宅時にリビングを通らずに洗面所に行けることは、習慣的にも衛生的にも良いでしょう。
例えば、来客があった際に、ちょっとトイレを貸してほしいとか、手を洗わせてほしいといった時にリビングまで上がられなくていいといったメリットもあります。

 

4.洗面脱衣所が別である

誰かが入浴していたとしても気にせずに洗面所を使えます。
来客に脱衣所を見られないで済むのもメリットの一つです。

 

□まとめ

 

今回は注文住宅で後悔したことと、やってよかったことをご紹介しました。
動線は間取りを考える上で非常に重要です。
家が完成してからだと追加や変更がしにくいこともあるため、注文する前に良く調べることが大切です。