注文住宅の適切なコンセントの数や配置とは?
2023/02/27
こんにちは。
ファルグホームです。
家づくりで悩みどころ、そして失敗しやすいことの1つに、コンセントの配置が挙げられます。
コンセントの配置は、いくつかのポイントを押さえなければ失敗しやすくなります。
では、どのようなポイントを押さえれば適切に配置できるのでしょうか。
今回は、注文住宅の適切なコンセントの数や配置について紹介します!
□注文住宅のコンセントに関する失敗例
*キッチン・ダイニング
キッチンには冷蔵庫をはじめ、電子レンジや炊飯器といった家電をいくつか置く必要があるので、家の中でも特にコンセントが必要な場所と言えます。
また、ダイニングでもホットプレートやIHヒーターなどの家電を使えるようにコンセントが必要です。
キッチンやダイニングに十分なコンセントがないと家電の配置ができなくなり、いざという時に困ることになります。
*リビング
リビングには、テレビや家庭用ゲーム機、ブルーレイなどの電気機器や扇風機を置く家庭が多く、キッチン・ダイニングに次いでコンセントが必要になる場所です。
また、最近では在宅ワークの普及から、リビングで仕事をする人も増えており、パソコンやプリンタなどの機器、スマホ・タブレット端末の充電の必要性も出てきています。
コンセントの数が少ないとこれらの機器の使用が制限されたり、掃除機が届かず掃除がままならないといった事態に繋がるでしょう。
*玄関・屋外
玄関や屋外は、前述の2つのスペースと比べてコンセントの必要性が薄れますが、玄関にアロマポットを置きたい方、電気自動車を所有している方はコンセントを配置していなければ後悔することになります。
屋外にはセンサーライトを導入したいという人も多いので、コンセントの必要性についてはしっかりと考えておきたいところです。
□コンセントの配置や数について
コンセントの配置を考える際に大事にしたいポイントは掃除機が届くかどうかです。
新しい部屋で掃除をするイメージをした時に、隅々まで掃除機が届くかを検証してみましょう。
また、ロボット掃除機やスティック掃除機を使おうと考えている方は、部屋に置いていても邪魔にならないようにコンセントの配置と同時に家具の配置にも気を付けましょう。
コンセントがどのくらい必要になるかは、各家庭のライフスタイルによって異なりますが、基本的に設置数の目安は、6畳までで3個、6畳から8畳で4個、8畳から10畳で5個が最低限必要な数になるので覚えておきましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の適切なコンセントの数や配置について紹介しました。
コンセントの配置場所と数は、使う場所ごとに生活している姿をイメージして考えましょう。
また、掃除機が部屋の隅々まで届くかどうかや、今回紹介した部屋の広さあたりの最低設置数も参考にすると良いでしょう。
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