建て替えとリフォームのできること

こんにちは。

ファルグホームです😊

前回に引き続き、「建て替えとリフォームの違いについて」

今回は施工編です。

 

建て替えとリフォームでは、実際の施工に関して何がどのように違うのでしょうか。

今回は家の間取り・性能・家のカタチについて

それぞれを比べていきたいと思います！

 

ざっと表にあらわしてみるとこんな感じです。

それでは、ひとつひとつ詳しくお話していきましょう。

リフォームでは、耐震性を損なわないようにすれば、間取りの変更は可能です。ですが、工法によっては大きな変更が不可能な場合も。木造軸組工法は自由度が高いです。

建て替えでは、間取りを１から決められます。主に耐震性を考慮した構造上の制約はありますが、将来を見越して可変性を持たせることもできます。

リフォームでは、耐震補強や断熱を行って現行基準レベルに性能を上げることができます。その場合は大規模な工事になることが多いため、その分費用は高くなります。

建て替えでは断熱性、耐震性など住宅性能は現行基準をクリアし、かつ基準を上回るレベルまで上げることができます。どのレベルかは設計次第で決まっていきます。

リフォームでは、既存の基礎など構造部に制約されているため、かたちは大きく変えることができません。法的な面積制限の範囲内であれば、増築をして面積を増やすことができます。

一方で建て替えでは、住宅の大きさやかたち、階数などは建ぺい率・容積率、各種の斜線制限をクリアすることが出来ればかなり自由に変更することが可能です。

自由に決められるのは建て替えのほうが多いですね。

迷ったときは、それぞれのできることや制約について知ってから検討してみるのがいいかもしれません。