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車2台は何坪必要?土地面積と駐車場の広さの目安

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車2台は何坪必要?土地面積と駐車場の広さの目安

車2台は何坪必要?土地面積と駐車場の広さの目安

2025/03/25

マイホームを建てる際に気になるのが、駐車場の広さですよね。

特に、車2台分の駐車場を確保しようとすると、土地の広さや設計が複雑になってきます。

間取りや外観のイメージは固まっているのに、駐車場のことは後回しにしていませんか。

 

車2台分の駐車場に必要な土地は何坪?

 

車2台分の駐車場を確保するためには、どのくらいの土地が必要なのか、具体的な目安を知りたいですよね。

そこで今回は、車2台分の駐車場に必要な土地面積の目安と、駐車場の種類別に特徴を解説していきます。

土地選びや駐車場の設計をスムーズに進めるための参考にしてください。

 

1:  必要な土地面積の目安

 

国土交通省の指針によると、普通乗用車1台に必要な駐車場の大きさは、約長さ6.0メートル×幅2.5メートルです。

坪数に換算すると、約4.5坪の広さが必要になります。

つまり、車2台分の駐車場を確保するには、約9坪のスペースが必要となります。

 

2:  建ぺい率の影響

 

しかし、実際に必要な土地面積は、建ぺい率によって大きく変わってきます。

建ぺい率とは、敷地面積のうち建築面積が占める割合のことです。

建ぺい率が低いほど、建物以外のスペースを多く確保できます。

 

例えば、建ぺい率60%の場合、敷地面積32坪であれば、建築面積は19.2坪になります。

残りの12.8坪は、駐車場や庭などのスペースとして活用できます。

車2台分の駐車場を確保する場合、建ぺい率が低いほど、より広い土地が必要になります。

 

3:  カーポートの有無

 

さらに、カーポートの有無も考慮する必要があります。

カーポートとは、屋根と柱だけの簡易的な車庫のことです。

 

建築基準法では、屋根と柱を有するものは「建築物」扱いとなるため、カーポート付きの駐車場は建ぺい率に含まれてしまいます。

つまり、カーポートを設置する場合は、カーポートの面積分だけ、建ぺい率が低くなることを考慮する必要があります。

カーポートなしの駐車場と比べて、土地面積が大きくなる可能性があります。

 

駐車場の種類と特徴

 

車2台分の駐車場を確保する際には、土地面積だけでなく、駐車場の種類も重要な要素です。

駐車場には、大きく分けて3つのタイプがあります。

それぞれのタイプの特徴を理解することで、最適な駐車場を選べるでしょう。

 

1:  オープンタイプの駐車場

 

オープンタイプの駐車場は、屋根や柱がないため、開放感があり広く感じられます。

建ぺい率などの規制に当たらないため、自由な広さを確保できます。

しかし、防犯面を考えると、ゲートや門柱がないことがデメリットになるかもしれません。

 

2:  カーポートタイプの駐車場

 

カーポートタイプの駐車場は、屋根と柱だけの簡易的な車庫です。

雨の日でも濡れずに乗り降りできます。

ただし、強風や雪の際には、車が傷つく可能性があります。

 

3:  ガレージタイプの駐車場

 

ガレージタイプの駐車場は、建物の一部に設けられた車を入れる建物、もしくは独立した建物です。

車が壁に囲まれる形になるため、車のサイズに合わせてガレージを設計する必要があります。

建物の一部に設けられている場合は、車庫への移動や車の乗り降りがスムーズに行えます。

 

まとめ

 

車2台分の駐車場を確保するには、必要な土地面積は建ぺい率やカーポートの有無によって大きく変わります。

駐車場の種類も、オープンタイプ、カーポートタイプ、ガレージタイプのそれぞれにメリットとデメリットがあります。

土地選びや駐車場の設計をする際には、これらの要素を考慮し、ライフスタイルに合った最適な駐車場を選びましょう


 

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