家が斜めに傾いている!原因と被害や許容範囲をわかりやすく解説します
2024/11/04
家が斜めに傾いている。そんな悩みをお持ちの方へ、ご安心ください。
この記事では、家の傾きの原因から、どんな被害が起きるのか、そしてどの程度の傾きなら問題ないのかについて解説します。
家の傾きが気になる、住んでいる家の状態を知りたい、将来家を建てる際に注意したいと考えている方の疑問を解消します。
□家が傾いてしまう原因
家が傾いてしまう原因は、地震、地盤沈下、老朽化、雪の積雪、シロアリなどさまざまです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1:地震
地震は、地盤を大きく揺さぶるため、家の傾きの原因となることがあります。
特に液状化現象は、地面が液体状になることで建物の基礎が不安定になり、傾きを引き起こす可能性があります。
2:地盤沈下
地盤沈下は、地震以外にもさまざまな要因で起こります。
例えば、軟弱な地盤の上に家を建てた場合、時間の経過とともに地盤が沈下し、家が傾くことがあります。
また、地下水の汲み上げなどによっても地盤沈下が起こる場合があります。
3:老朽化
築年数が古い家の場合は、基礎部分が劣化し、強度が低下していることがあります。
そのため、家の重みに耐え切れなくなり、傾きが発生する可能性があります。
4:雪の積雪
雪の多い地域では、家の屋根に積もった雪の重みによって地盤が沈下し、家が傾くことがあります。
特に、屋根の雪下ろしが不十分な場合は、雪の重さが偏ってかかり、傾きが大きくなる可能性があります。
5:シロアリ
シロアリは、木材を食い荒らすことで建物の構造を弱体化させ、家の傾きの原因となることがあります。
シロアリの種類によって被害の程度は異なりますが、放置すると深刻な被害に繋がる可能性があります。
□家が傾くとどんな被害が起きる?
家の傾きは、さまざまな被害を引き起こす可能性があります。
具体的には、以下の様な問題が発生する可能性があります。
1:窓や鍵の不具合
家の傾きによって、窓や鍵がうまく閉まらなくなることがあります。
窓枠やドア枠が歪んでしまうため、開閉がスムーズに行えなくなったり、鍵がかかりにくくなったりする可能性があります。
2:外壁の亀裂
家の傾きによって、外壁に亀裂が入ることがあります。
亀裂から雨水が浸入し、雨漏りやカビの発生、建物の構造劣化に繋がる可能性があります。
3:丸い物の転がりやすさ
床が傾いていると、丸い物が転がりやすくなります。
日常生活で不便を感じたり、転倒のリスクが高まるため注意が必要です。
4:人体への健康被害
家の傾きが大きくなると、精神的なストレスを感じたり、めまいなどを訴える人もいます。
また、傾きが原因で転倒し、怪我をしてしまう可能性もあります。
□まとめ
この記事では、家の傾きの原因と被害について解説しました。
家の傾きは、地震や地盤沈下などの自然災害だけでなく、老朽化や雪の積雪、シロアリなどさまざまな要因で起こります。
傾きが大きくなると、窓や鍵の不具合、外壁の亀裂、丸い物の転がりやすさ、人体への健康被害など、さまざまな問題が発生する可能性があります。
家の傾きが気になる場合は、早めに対策を検討することが重要です。
専門会社に相談し、原因を特定した上で適切な補修や対策を行うようにしましょう。
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