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漆喰の効果|消臭・抗菌・調湿など、暮らしを快適にする魅力を解説

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漆喰の効果|消臭・抗菌・調湿など、暮らしを快適にする魅力を解説

漆喰の効果|消臭・抗菌・調湿など、暮らしを快適にする魅力を解説

2024/09/23

おしゃれで機能的な空間作りに興味はあるけれど、住まいの壁材として漆喰に興味を持っているものの、具体的な効果やメリット・デメリットがわからないため、導入をためらっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、漆喰の効果をご紹介します。

□漆喰とは?消臭や抗菌など「漆喰の効果」を解説します!

漆喰とは、消石灰を主原料とした塗り壁材です。
その歴史は古く、日本においては、城郭や土蔵、寺院などの建築物に用いられてきました。
現代では、住宅の内壁材としても人気が高まっており、その理由は、優れた機能性と自然素材ならではの風合いにあると言えるでしょう。

1: 漆喰のルーツ:サンゴ礁から生まれた自然素材

漆喰の主原料である消石灰は、石灰石を焼成し、水を加えることで作られます。
そして、この石灰石は、海にあるサンゴがルーツです。
長い年月を経て、サンゴ礁が地殻変動によって陸地となり、石灰石鉱脈を形成しました。

2: 漆喰の原材料:消石灰、そして「スサ」

消石灰に、麻や藁などの繊維質の植物である「スサ」を混ぜ、さらに糊を加えることで、漆喰が完成します。
「スサ」は、壁土に混ぜることで、ひび割れ防止や保湿効果、作業性の向上に役立ちます。

3: 漆喰と珪藻土の違い:素材と機能性の違い

漆喰とよく似た素材として、珪藻土があります。
珪藻土は植物性プランクトンの化石から作られたもので、漆喰と同じく自然素材です。
どちらも調湿効果や消臭効果などの優れた機能を持っていますが、素材や機能性には違いがあります。
珪藻土は、吸放湿性に優れ、空気中の水分を調整することで、室内の湿度を快適に保ちます。
一方、漆喰は、消臭効果や抗菌効果に優れ、空気中の有害物質を吸着・分解することで、より衛生的で快適な空間を実現します。
どちらの素材を選ぶかは、用途や好みによって判断する必要があります。

□漆喰のデメリット

漆喰は優れた機能性を持つ一方で、いくつかのデメリットも存在します。

1: 施工の難易度:専門業者に依頼する必要がある場合も

漆喰は、DIYで施工することも可能ですが、綺麗に仕上げるためには、技術と経験が必要です。
特に、下地処理や塗り方、乾燥時間など、注意すべき点は多く、初心者には難しいと言えるでしょう。
そのため、仕上がりにこだわる場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

2: 耐久性:適切なメンテナンスが必要

漆喰は、水に弱く、長期間雨風に晒されると劣化しやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。
特に、外壁に使用する場合は、防水処理や塗装などのメンテナンスが不可欠となります。
また、室内でも、湿気や汚れが付着すると、カビが発生する可能性があります。
適切な換気と定期的な清掃を行うことで、漆喰の美観と機能性を保ちましょう。

3: コスト:一般的な壁材と比べて高価

漆喰は、一般的な壁材と比べて、素材や施工費用が高価です。
しかし、自然素材ならではの風合いと優れた機能性、そして健康的な住環境を実現できることを考えると、決して高いとは言えません。
長期的な視点で考えると、漆喰はコストパフォーマンスの高い壁材と言えるでしょう。

□まとめ

この記事では、漆喰の特徴や効果、そしてデメリットについて解説しました。
漆喰は、消臭・抗菌・調湿など、様々な効果を発揮する優れた機能性を持つ自然素材です。
一方で、施工の難易度や耐久性、コストといったデメリットも存在します。
当社は、理想のお住まいを実現させるために、より良いものをリーズナブルな価格でご提供できるように尽力しています。
是非お気軽にお問い合わせください。

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