家づくりを始める時に決めることにはどのようなものがある?
2024/04/27
家を建てたいけれど、何から始めればいいのかわからない。
そんな方のために、家づくりの重要な意思決定の優先順位や、着手すべきポイントについて解説します。
この記事を通じて、家づくりの大まかな流れと必要な決断事項の概略を掴み、計画をスムーズに進められるようになっていただけたら幸いです。
□家づくりで最初に決めることとは?
1:予算の立て方
マイホームの計画を始めるにあたり、最も基本的なステップは予算の設定です。
現在の収支状況を洗い出し、月々に回せる資金の推計を行いましょう。
親からの援助も含め、全ての外的要因を考慮に入れて総資金を試算します。
資金の概算が出たら、その中で土地、建物、諸経費への配分を決めていきます。
特に土地をまだ持っていない場合は、その購入費も予算に含める必要があります。 計画的に資金を配分することが、家づくりを成功させる第一歩です。
2:住宅ローンの選択
次に、住宅ローンの選択があります。
自己資金と併用して、住宅ローンを利用することが一般的です。
固定金利か変動金利か、返済期間はどのくらいが適切か、といった点を検討しましょう。
金融機関による事前審査を受け、無理のない返済計画を立てることが大切です。
月々の返済額を見積もり、家計に無理がないように計画を練りましょう。
3:土地選び
土地をまだ持っていない場合は、理想の土地選びが重要です。
通勤通学の距離、周辺施設の充実度、土地の広さや価格などの条件を考慮しましょう。
希望条件を満たす土地が見つかれば、複数回の見学を行い、状況が変わる時間帯や天候での確認が推奨されます。
土地が決まったら、売買契約へと進みます。
4:家の形状の決定
理想の住まいの形を考えましょう。
外観のデザインだけでなく、地震や台風に強い形状、敷地の形状に合った建物の形など、さまざまな要素を考慮して決めます。
施工会社と相談しながら、理想とする家の形状を決定します。
5:施工会社の選定
施工会社の選定も非常に重要です。
ハウスメーカー、工務店、設計事務所の中から、自分の理想や予算に合ったパートナーを選びましょう。
実績やアフターサービス、コストパフォーマンスなど、さまざまな角度から施工会社を吟味し、信頼できる担当者を見つけることが成功への鍵です。
□家づくりで気をつけるべきポイント
家を建てる過程では、予期せぬトラブルが発生することがあります。
特に、予算オーバーや施工担当者とのコミュニケーション不足が問題となるケースが多いため、以下のポイントに注意しましょう。
*こだわり過ぎに注意
家づくりでは、無限にこだわり続けられますが、それが予算オーバーの原因となることがあります。
こだわりたい箇所とそうでない箇所を事前に決め、優先順位をつけることが重要です。
全てにこだわるのではなく、メリハリをつけて計画を立てましょう。
*打ち合わせの記録を残す
施工担当者との打ち合わせでは、細かな部分まで決定していくことになります。
後でトラブルを避けるためにも、打ち合わせの内容はメモやノートで記録しておくことが大切です。
特に、資材の色や品番などは写真に撮っておくと安心です。
□まとめ
家づくりを始めるにあたって、最初に予算の設定から始めることが重要です。
住宅ローンの選択、土地選び、家の形状の決定、施工会社の選定といった大切な決断が続きます。
また、計画を進める中で、予算オーバーやコミュニケーションミスに注意しながら、こだわり過ぎないように心がけ、打ち合わせの記録を残すことが、スムーズな家づくりを実現するためのポイントです。
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