照明計画を立てる前に!注文住宅における照明の決め方をご紹介!
2024/02/12
注文住宅における照明は、ただ明るさを提供するだけではありません。
自宅の雰囲気を大きく左右し、日々の生活に快適さをもたらす要素です。
本記事では、注文住宅に最適な照明の選び方、それぞれの照明がどのように生活空間に役立つかを紹介します。
□注文住宅に選ぶべき照明の種類とその特徴
注文住宅にはさまざまな照明が存在し、それぞれにデザインや得意分野があります。
ここでは、照明の種類とそれぞれの特徴について見ていきましょう。
1:シーリングライト
シーリングライトは、部屋全体を均一に明るくするのに適しています。
リビングや寝室などのメイン照明として広く使われています。
ただし、明るさの調整が必要な場合、他の照明との組み合わせがおすすめです。
2:ダウンライト
ダウンライトは、天井にフラットに埋め込まれ、スッキリした印象を与えます。
複数のライトを使って明るさを調整できるものの、影ができやすい点には注意が必要です。
3:ブラケットライト
壁面に取り付けられるブラケットライトは、器具の存在感や明暗が部屋のアクセントになります。
間接照明としても機能し、雰囲気を高めますが、明るさには限界があります。
4:スポットライト
限定された範囲を照らすスポットライトは、デザイン性の高さから人気です。
明暗の立体感を演出しやすい反面、全体を均一に照らすのは苦手です。
5:ペンダントライト
ペンダントライトは、特にダイニングテーブル上のような特定の場所を照らすのに適しています。
デザイン性が高く、空間のアクセントになります。
6:建築化照明
建築化照明は、照明器具を隠して間接照明を実現します。
高級感ある雰囲気を演出し、リビングや寝室などリラックス空間に適していますが、一般の照明器具よりもコストがかかる点には注意が必要です。
□注文住宅の照明の決め方とは?
ここでは、注文住宅の照明の決め方について見ていきます。
*用途やニーズに合わせて決める
注文住宅の照明計画においては、用途や使う人のニーズを考慮して照明の種類を決めることが重要です。
例えば、子ども部屋には勉強しやすい明るい照明を、リビングにはシーンに応じて調光や調色ができる照明を選ぶなど、具体的なニーズに応じた選択が求められます。
*家具の配置を考慮する
また、家具の配置を考慮して照明の位置を決めることも大切です。
ダイニングテーブルと照明の位置が合っていないと、快適な食事の時間を損なう原因となります。
*実物を見る
メーカーや明るさを実際に体感してから照明を選ぶことも重要です。
同じ明るさの表示でも、メーカーや商品によって印象が異なるため、実物を見て判断することが望ましいです。
□まとめ
注文住宅における照明の選び方は、単に明るさだけでなく、デザイン性や使い勝手も考慮する必要があります。
また、家具配置や照明の明るさ、色味を実際に体感することで、より自分たちに合った照明計画を立てられます。
本記事を参考に、自分に合った照明で住まいを明るく照らしましょう。
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