バリアフリーな家づくり!ユニバーサルデザインとの違いをご紹介!
2023/12/23
安全かつ快適な生活空間を重視する家庭にとって、バリアフリー住宅は理想的な解決策です。
老若男女を問わず、全ての家族がストレスなく生活できる環境を提供するバリアフリー住宅は、貴重な価値を持っています。
そこで、この記事では、バリアフリー住宅の基本概念とメリット、さらに実際の家づくりに活かせる具体的な工夫やポイントについて紹介します。
□バリアフリーな家づくりとは?ユニバーサルデザインとの違いとは?
バリアフリー住宅は、幅広い世代の安全と快適さを保証する住まいのスタイルです。
この住宅スタイルの核心は、生活する上での障害を取り除き、日常動作をサポートする設備を整備することにあります。
例えば、妊婦や若者も含め、万が一の際にも安心して生活できる設計になっています。
また、よく混同されるものとして、ユニバーサルデザインというものがあります。
以下で、バリアフリーとユニバーサルデザインの違いについて見ていきましょう。
1:バリアフリーとユニバーサルデザインの区別
バリアフリーとユニバーサルデザインはしばしば混同されますが、実は明確な違いがあります。
バリアフリーは、特定のニーズを持つ人々が障害なく生活できるようにする設計に焦点を当てています。
一方、ユニバーサルデザインは、あらゆる人が利用しやすい環境をデザインすることを目指しています。
つまり、バリアフリーは特定の方への対応に特化しているのに対し、ユニバーサルデザインはより幅広い対象を意識した設計です。
□バリアフリーの工夫ポイントとは?
バリアフリー住宅を実現するための具体的な工夫ポイントを紹介します。
これらのポイントは、日常の利便性の向上と安全性の強化に貢献します。
*玄関にスロープを設置
家の入り口には、通常段差が存在します。
バリアフリー住宅では、この段差を解消し、スムーズな出入りを実現するためにスロープを設置します。
特に、車いす利用者や高齢者にとって、このスロープは必須の機能といえます。
*室内に手すりを設置
日常生活におけるさまざまな動作をサポートするため、家の中の複数の場所に手すりを設置します。
これにより、お風呂やトイレなどの動作がスムーズかつ安全になります。
*引き戸の採用
車いす利用者にとって、ドアの開閉は大きな障害になり得ます。
引き戸を採用することで、前後の動きを最小限に抑え、スムーズな出入りを可能にします。
□まとめ
バリアフリー住宅は、全ての世代が安全かつ快適に生活できるよう設計された住宅です。
本記事で紹介したユニバーサルデザインとバリアフリーの違いの理解と、実用的なバリアフリーの工夫ポイントを取り入れることで、どの家庭でも快適な住環境を実現できます。
安全でストレスフリーな家づくりに向けて、これらのポイントを参考にしてください。
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