注文住宅で起こりやすい見積もりのトラブルとは?
2023/12/21
新築住宅を検討している方の中には、家づくりに対して不安を抱えている方もいらっしゃるでしょう。
特に、見積もりに関するトラブルは、なるべく避けたいものです。
この記事では、注文住宅の見積もりの基本的な流れを理解し、見積もりトラブルを未然に防ぐための対策についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□注文住宅の見積もりの基本
家づくりの初期段階では、理想のプランを伝え、おおよその概算見積もりを出してもらうことが一般的です。
この概算見積もりは、家づくりの総額の見積もり金額を把握する第一歩となります。
理想の家を建てるためにはどのくらいの予算が必要か、初期の段階で把握しておくことは非常に重要です。
まず、住宅会社に建てたい家のイメージを伝え、概算予算を出してもらうことがおすすめです。
家づくりを始めたばかりの時は、建築費用やローンのことなどわからないことが多いですが、概算見積もりを出してもらうことで理想の家を作るため、大体の予算感がわかります。
その後、細かな見積もりを出してもらうことで、どこにお金がかかるのかを把握しやすくなります。
概算見積もりの後には、より詳細な見積もりが必要となります。
具体的な材料や工法、仕様などを決定し、それに基づいて正確な見積もりを出してもらうことで、後々のトラブルを避けられるでしょう。
□注文住宅の見積もりトラブルと対策
注文住宅でありがちな見積りトラブルとしては、以下が挙げられます。
*1.見積もりの項目、数量が間違っている
見積もりの項目や数量が間違っていると、完成する建物の仕様や支払う金額が変わります。
金額の大きな項目は明細をチェックし、誤りがないかを気にかけてください。
*2.見積もりの変更が反映されていない
注文住宅の場合、最初に考えたプランから変更が加わることは珍しくありません。
しかし、見積もりの変更が正確に反映されていないと、トラブルの原因となります。
打ち合わせ内容は全てメモし、契約前に全てチェックすることが重要です。
*3.概算見積もりで契約してしまう
中には、概算見積もりの段階で契約を迫るハウスメーカーも存在しますが、これは避けるべきです。
正式な見積もりがない状態での契約は、後々のトラブルの原因となります。
正式な見積もりをもらうまで契約しないよう心がけましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の見積もりの基本的な流れと、見積もりトラブルの実例とその対策について解説しました。
家づくりの初期段階で概算見積もりを理解し、その後の正確な見積もりの重要性を知ることは、スムーズな家づくりの第一歩となるでしょう。
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