注文住宅をお考えの方へ!頭金なしで購入するときの注意点をご紹介!
2023/11/20
注文住宅の購入を考えている方の中には、頭金の額に悩まれる方が多いです。
また、頭金なしでも注文住宅は購入できるのかと疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、注文住宅の頭金と手付金の違いについて、頭金なしで注文住宅を購入する際の注意点について解説します。
□注文住宅の頭金と手付金の違いとは?
頭金は、住宅購入に当てる資金の一部であり、その額が多いほど住宅ローンの総額が減ります。
結果として、月々の返済負担が軽減されるのです。
頭金が多いということは、その分だけ自己資金が豊富であるとも言え、金融機関からの信用も高まります。
手付金は、不動産購入の際に最初に支払うお金であり、その額は通常、不動産価格の5から10%です。
手付金は、購入意志の証となるもので、この金額は後で戻ってくることはありません。
頭金とは異なり、手付金の額は自由に設定できない点に注意が必要です。
頭金は、住宅ローンの総額から差し引かれる資金ですが、手付金はその後の土地の購入資金から引かれます。
つまり、頭金と手付金は、それぞれ異なるタイミングと目的で使用される資金であると理解することが重要です。
□頭金なしで注文住宅を購入する際の注意点とは?
頭金なしで注文住宅を購入するときの注意点としては、以下が挙げられます。
*1.貯蓄ゼロで注文住宅をフルローン購入しない
頭金なしで注文住宅を購入する場合でも、一定量の貯蓄は確保しておくべきです。
生活費や引越し費用、手付金など、ローンでは賄えない費用が発生するため、確認しておきましょう。
*2.月々の返済額をもとに借金を決める
返済負担率という指標があり、これは年収に対するローンの割合を示します。
この数値を20%程度に抑えることで、無理なく返済できる範囲内であるとされています。
具体的な借入額は、金融機関のローンシミュレーションで確認しましょう。
*3.余裕があるときは繰り上げ返済を活用する
繰り上げ返済とは、住宅ローンの前倒し返済のことです。
この方法を用いることで、元金にかかる利息の負担を減らせます。
繰り上げ返済には、期間短縮型と返済額軽減型があり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。
□まとめ
頭金なしでも注文住宅の購入は可能ですが、いくつか注意点もあります。
頭金なしの場合は、しっかりと返済プランを考え、適切な借入額と期間を確認するようにしましょう。
この記事が、資金計画の一助となれば幸いです。
----------------------------------------------------------------------
株式会社ファルグホーム
〒252-0237
神奈川県相模原市中央区千代田2-1-16 相模ビル103
電話番号 : 042-856-1183
FAX番号 : 042-856-1185
----------------------------------------------------------------------