日本の伝統「和室」のメリット・デメリットとは?
2023/08/30
座敷と呼ばれることもある、畳が敷き詰められた部屋「和室」は日本の伝統的な住まいです。
他の部屋よりも日本独自の雰囲気が漂う部屋で、季節の変化に気付きやすい部屋でもあります。
今回は、そんな和室を設ける時のメリット・デメリット、注意点をご紹介します。
和室を検討している方は是非参考にしてみてください。
汎用性が高い
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和室は子供の遊び場所、家事をする場所、などと幅広く使えます。
広さも5畳前後が多いため、状況に応じて自由に使えることがメリットの1つです。
客間として使える
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家に来客があった時、リビングは生活空間のため通すのがはばかられるという方におすすめです。
リビングに通さずとも、相手も自分も不快な思いをせずにもてなすことができます。
和モダンな雰囲気がある
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デザイン面では、和室はどこか落ち着いた雰囲気がありモダンな雰囲気ととても合います。
また和室に必要不可欠な畳は、い草の畳以外に最近では樹脂製のさまざまなカラーの畳があります。
緑色の畳以外を希望される方は樹脂製の畳がおすすめです。
定期的なメンテナンスが必要
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畳には独特の香りがあり、リラックス効果があるとされていますが
5~7年ほど経つと変色や毛羽立ちが起こったり、ダニが発生しやすくなります。
そのため、ダニから守る対策や表替えといったメンテナンスが定期的に必要です。
表替えとは畳表を新しいものに交換することで、1畳あたり約4,000円~10,000円が相場となります。
家具を置きにくい
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畳はフローリングとは違って非常に柔らかい素材です。
そのため、家具を置くとその部分だけへこんでしまうことがあります。
また、他の素材よりも日焼けしやすい素材になっている為、家具を置いていた場所と日に当たっていた場所で畳の色が違う現象が起こりやすくなります。
和室にテーブルなどを設置する際は、こまめに置く場所を変えたり、使用するときだけ置くなどの工夫が必要になります。
まとめ
今回は注文住宅で和室を設ける際のメリットやデメリットをお話しました。
四季を感じられてリラックスできたり、使い道が多くあることから
取り入れたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、それぞれのメリットやデメリットがあります。よく考慮して理想の家づくりを実現しましょう。
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