家づくりで妥協ポイントが必要な理由とは？妥協しない方が良いポイントもご紹介！

自由度が高いことが魅力の注文住宅ですが、予算に限りがある方がほとんどだと思います。
限られた予算の中では自由に決められるポイントと妥協するポイントがあります。
今回は、注文住宅で家を建てる時に妥協ポイントを考える理由や妥協しないほうが良いポイントをお伝えします。

 

□家づくりで妥協ポイントが必要な理由とは？

 

注文住宅は設備や外観、間取りや機能など自由に決められる点がかなりたくさんあります。
たくさんある選択肢の中から自分たちの希望に近づくよう組み合わせられるのが魅力です。

しかし、希望ばかり詰め込むと予算オーバーになってしまうことも少なくありません。
予算オーバーに後から気づいて無理矢理予算内に収めようとすると、建ててしまってから後悔したり、費用を抑えられずにローン金額が高くなったりしてしまいます。

そのため、事前に妥協ポイントを決めておきましょう。
妥協ポイントが決まりにくい場合には優先順位を決めて低い順から妥協ポイントとするという手もあります。

 

□妥協しないほうが良いポイントとは？

 

ここからは建てた後のことを考えて無理に節約しないほうが良いポイントをご紹介します。

 

＊性能に関するポイント

 

かなりの長期間住むことを考えると耐久性や耐震性のような安全性に関するポイントは妥協しないほうが良いでしょう。
安心安全に生活するためにはとても大切なポイントです。

他には、家族全員が過ごしやすい家づくりを考えると快適さを左右する性能は妥協しないべきです。
具体的には断熱性や風通し、気密性などがあります。
心地良く過ごすためにも重視すべきポイントです。

 

＊外壁

 

外壁は塗料によって節約しやすいポイントですが、長期的に考えた時に妥協するのはおすすめしません。
外壁が脆いとメンテナンスコストがかさみ、さらにはカビやシロアリが発生するといった深刻な問題が起こりやすくなってしまいます。

 

＊家族全員がよく使うキッチン

 

食事以外にも、ちょっとした飲み物を用意したり、お菓子を用意したりとキッチンを使うことは多いです。
使用頻度が高い場所を妥協してしまうと後悔につながりやすいです。

また、キッチンは他の場所に比べて収納場所を設けやすいです。
床面積を広げなくとも床下収納や壁面収納という選択肢があります。

 

□まとめ

 

今回は、注文住宅で家を建てる時に妥協ポイントを考える理由や妥協しないほうが良いポイントをご紹介しました。
予算の範囲での自由度が高い注文住宅ですから妥協ポイントを事前に決めて後悔しない家づくりを目指しましょう。

ぜひ家族で話し合って妥協ポイントを決めてみてはいかがでしょうか。