平屋に土間を設けて薪ストーブを設置したい!間取りのポイントとは?
2023/08/04
鋳鉄や鋼板でつくられており、薪を燃料とした暖房器具のことを「薪ストーブ」といいます。
インテリア性の高さや環境への配慮から、薪ストーブのある生活に憧れているという方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、平屋に土間を設けて薪ストーブを設置したいという方に向けて、薪ストーブの魅力や薪ストーブのある平屋の間取りのポイントをご紹介します。
□平屋に土間を設けて薪ストーブを設置したい!薪ストーブの魅力とは?
平屋を検討している方の中には、土間を設けてそこに薪ストーブを設置したいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
薪ストーブの魅力としては、以下が挙げられます。
・暮らしが楽しくなる
・暖房効果がいい
・健康にいい
・空間のアクセントになる
□薪ストーブのある平屋の間取りのポイントとは?
薪ストーブを設置して後悔しないように、以下のポイントを把握しておきましょう。
*1.間取りを工夫する
薪ストーブを設置する際、間取りに配慮する必要があります。
煙突掃除といったようなメンテナンスのしやすさを考慮して、まっすぐに煙突を伸ばせるように2階の部屋を配置しましょう。
また、薪をすぐに補充しやすいよう、動線を考慮した間取りにすることも重要です。
間取りを考える際は、施工会社や建築家と相談しながら決めると良いでしょう。
*2.設置場所に注意する
法律により、薪ストーブの設置場所は決められています。
設置場所としては、壁から一定の距離を確保して設置するというような基準で決められているため、薪ストーブの周囲にはある程度のスペースが必要です。
また、薪ストーブは非常に高温となるため、床に直接置くのではなく、炉台や遮熱壁を設置する必要があります。
*3.近所迷惑にならないよう煙や臭い対策をする
薪ストーブから出る煙や臭いは近所迷惑になってしまう可能性があります。
「部屋の中に煙が入ってきて臭い」、「外に干している洗濯物に臭いがつく」といったような苦情を受け、トラブルが発生する恐れがあるため注意が必要です。
そういったトラブルに発展させないためにも、近隣にストーブの煙が影響しないか、風向きを設置前に確認しておきましょう。
また、頻繁に煙突掃除を行ったり、乾いた薪を使ったりすることも効果的です。
□まとめ
インテリア性の高さや心を落ち着かせる効果があることから、薪ストーブのある家に憧れている方も多いでしょう。
ただし、施工後に後悔しないように対策が必要となります。
薪ストーブのある家づくりをして後悔しないためにも、ご紹介したポイントを意識して間取りを考えてみると良いでしょう。
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