平屋でバリアフリーな暮らしをしたい!間取りのコツをご紹介!
2023/07/31
バリアフリーといえば平屋といわれるほど、バリアフリー住宅には平屋が適しています。
さらに、平屋のバリアフリー性能を高めるためには、知っておくべきことがいくつかあります。
この記事では、バリアフリーな平屋のコツ、注意点について解説します。
バリアフリーな平屋を建てようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
□バリアフリーな平屋の間取りのコツとは?
高齢者や車椅子に乗っている人でも快適に住める平屋の間取りのポイントについてご紹介します。
特に、リフォームの要望が多い、玄関、トイレ・浴室について解説します。
まず、玄関の間取りは以下のポイントを意識しましょう。
・車椅子の収納スペースとスロープを設置する
・靴の脱ぎ履きがしやすい玄関収納をつくる
・滑りにくい床材を選ぶ
・居室までの距離を短く、通路を広くする
次に、トイレ・浴室の間取りは以下のポイントを意識しましょう。
・なるべく広いトイレにする
・トイレや浴室には手すりを設置する
□バリアフリーな平屋をつくるときの注意点とは?
バリアフリーな平屋をつくる際はいくつか注意点があります。
*1.建物・土地費用、固定資産税が高額になる
そもそも平屋は二階建て住宅と比較すると、建築費用がどうしても高額になってしまいがちです。
二階部分が地面に近くなるため、必要な土地費用も高額になります。
バリアフリーのために手すりやスロープを設けることで、さらに土地費用も高額になってしまうため、なるべくコンパクトな間取りにするというような工夫が必要です。
また、建築時に加えて固定資産税も高額になってしまうことにも注意しましょう。
土地・建物のような固定資産に対して、毎年支払わなければならない税金のことを固定資産税といいます。
土地が広くなればなるほど建築価格も高くなり、固定資産税も高くなってしまうため、建築後に後悔しないようにしっかりと認識しておきましょう。
*2.防犯対策は十分に行う
地面から全ての開口部にアクセス可能な平屋は泥棒からみると侵入場所が多い家であると認識されてしまいます。
高齢者や車椅子に乗っている人は、部屋に泥棒が侵入した場合、逃げ出すのが遅れてしまう可能性があります。
そのため、十分な防犯対策をおこないましょう。
□まとめ
平屋は段差がないため、住みやすい間取りを実現できますが、バリアフリーを意識することで、さらに住みやすくなります。
しかし、何も考えずに間取りを決めてしまうと、将来後悔することになるかもしれません。
間取りを決める段階から、しっかりと考えて満足する平屋の家を建てましょう。
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