平屋に中二階を設けたい!メリット・デメリットをご紹介!
2023/06/27
平屋とは1階のみの住宅で、すべての部屋や設備がワンフロアに収まっているのが特徴です。
しかし、平屋で十分な生活空間を確保するには広い土地が必要です。
もし、十分な土地を確保できない場合は、中二階を設けるのがおすすめです。
この記事では、平屋に中二階を設けるメリット、デメリットについて解説します。
□平屋に中二階を設けるメリットとは?
平屋に中二階を設けるメリットとしては、以下が挙げられます。
*生活空間を有効活用できる
中二階の最大の魅力は、なんといっても生活空間を広げられることです。
平屋はワンフロアのみのため、2階建て以上の住宅とは異なり、床面積が狭いと、生活スペースが確保しにくくなってしまいます。
そのような場合は、中二階を設けることで、ワンフロアを2つの空間に分けられ、生活スペースもそれに合わせて広がります。
*空間に立体感が生まれる
中二階を設けることによって、空間に立体感が生まれ、部屋が広く見えるメリットもあります。
平屋は横方向に空間を広く取れる特徴がありますが、縦方向に空間を広げることが難しいため、開放感を感じにくいという方もいらっしゃるでしょう。
スキップフロアを設けることで空間に立体感が生まれ、縦に広がったように感じる視覚効果があります。
*日当たりを確保しやすい
中二階を設けることで、日当たりを確保しやすくなるため、部屋が明るくなります。
理由としては、リビングと中二階との間に間仕切りがなくなることで、リビングの窓からの日差しが部屋全体に届くからです。
一般的な住宅では、最も日当たりが良い方向にリビングが配置され、他の部屋とリビングは壁で遮られてしまうことが多いです。
しかし、中二階を設けることでリビングと空間が一体となり、家の中で日当たりの良い空間を多く作れます。
□平屋に中二階を設けるデメリットとは?
先程は、平屋に中二階を設けるメリットについて解説しましたが、デメリットも少なからず存在します。
しかし、間取りの工夫次第では解決できる場合もあります。
中二階を設けて後悔することのないよう、あらかじめデメリットを把握しておきましょう。
平屋に中二階を設けるデメリットとしては、以下が挙げられます。
・中二階部分の天井が低くなる
・部屋の温度管理が難しくなる
・建築費用、固定資産税が高くなる
□まとめ
中二階を設けることで、生活空間を有効活用できたり、日当たりを確保しやすくなったりするメリットがあります。
一方で、天井が低くなってしまったり、建築費用や固定資産税が高くなってしまったりするデメリットがあります。
メリットとデメリットを考慮したうえで、中二階を設けるかどうか決めましょう。
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