家づくりにおいて予算を決める資金計画が重要な理由とは?
2023/06/08
家族のライフスタイルを重視して、自分たちらしい家づくりをできるのが注文住宅の魅力といえます。
ただし、しっかりと資金計画を行わなければ、予算オーバーになってしまうため注意が必要です。
この記事では、家づくりにおける資金計画が失敗するとどうなるのか、資金計画を決めるプロセスについて解説します。
家づくりを考えている方は、ぜひご一読ください。
□家づくりにおける資金計画が失敗するとどうなる?
無理のない予算で家づくりを行うためには、しっかりと資金計画を立てる必要があります。
例えば、予算が1500万円あったとしても、1500万円の家づくりができるというわけではありません。
家づくりにかかる総費用は、家の本体価格が全体の約70パーセント、付帯工事費15~20パーセント、その他諸費用が5~10パーセントになります。
そのため、1500万円の家を建てる場合、プラス30パーセントの金額を見ておく必要があり、それを見落としてしまうと予算をオーバーしてしまいます。
間違った資金計画で家づくりを進めてしまうと、住宅ローンの返済が滞り、最悪の場合は新居を失うことにもなりかねません。
家づくりを行う際、ほとんどの人が住宅ローンを組むことになるため、住宅ローンを返済していけるかが資金計画成功のカギといえます。
例えば、多くの自己資金を用意できればその分ローンは減るため、月々の返済額を抑えられます。
将来、病気や事故で動けなくなったり、不景気で職を失ったりするといったリスクを考えると、予算をオーバーして家づくりを行うのは危険です。
そのため、資金計画は余裕を持って考えましょう。
□資金計画を決めるプロセスとは?
資金計画は以下のプロセスで決めると良いでしょう。
・自己資金(頭金)を検討する
・住宅ローンで借りる金額を決める
・ライフプランをイメージして住宅ローンを選ぶ
自己資金と住宅ローンが決まれば、予算も明らかとなり、注文住宅の総額がイメージしやすくなります。
ライフプランをイメージして住宅ローンを選ぶ際は、返済期間は何年にするか、金利タイプはどれを選ぶか、誰の名義にするか、ペアローンにするかも決めておきましょう。
□まとめ
資金計画において、家づくりにかかる費用を明確にし、無理のない範囲で返済できるようにする必要があります。
無理な返済のために、毎月不安にかられながら住み続けるのはもったいないです。
そのため、ご紹介した方法で資金計画を決めてみてくださいね。
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