注文住宅での予算オーバーの原因とコストダウン方法について解説！

こんにちは。

ファルグホームです。

 

新年度になりましたね。

新たに入学、進学、新社会人となる方々おめでとうございます。

最初は、期待と不安があると思いますが

焦らず、少しずつ新しい環境に慣れていけることを願っております。

 

さて今回は、注文住宅を建てる際に、発生する問題として挙げられる予算オーバー。

しかし、きちんとした資金計画が立てられていれば、予算オーバーのリスクを減らせます。

今回は、代表的な予算オーバーの原因とコストダウン方法について解説します。

予算オーバーで困っているという方は、ぜひご一読ください。

 

□注文住宅における予算オーバーの原因

 

資金計画を考える際には、予算オーバーが発生してしまう主な原因を把握しておく必要があります。

予算オーバーが発生する原因として、以下が挙げられます。

 

1.注文住宅にかかる費用やローンで借りられる金額を知らない

注文住宅の場合、「諸費用」「本体工事費用」「付帯工事費用」、土地がない場合は「土地代金」がかかります。

また、住宅ローンの借入額が想定より少なく、不足する場合もあります。

 

そのため、まずは事前に資金計画のシミュレーションをして、大まかな数字を知っておきましょう。

 

2.優先順位が付けられていない

注文住宅を考える際に、「間取り」「住宅性能」「設備」「デザイン」といった様々な面でこだわりがある方も多いかと思います。

 

自分の理想を持つことは大事ですが、こだわりの優先順位がついていないと、予算をオーバーした時にすぐに対応できなくなる可能性があります。

そのため、「絶対に譲れない部分」と「少しなら妥協してもいい部分」を予め、決めておきましょう。

 

3.家を建てた後の費用が考えられていない

予算を立てるときに初期費用のみを考慮すると、予算を少なく見積ってしまっている可能性があります。

家は建てた後もお金がかかるものです。

 

初期費用が高かったとしても、アフターサービスの質や性能が高ければ、住み始めてからのコストを抑えられます。

 

□コストダウン方法

 

先程、予算オーバーの原因について解説しましたが、予算オーバーしてしまった場合はどのようにコストダウンすればいいのでしょうか。

代表的なコストダウン方法としては、以下が挙げられます。

 

・設備や性能を削る

・後付けできるものは自分で手配する

・間取りを見直す

・床面積を削減する

・建物の形状を見直す

 

□まとめ

 

注文住宅の見積もり段階で予算オーバーになることは、決して珍しいことではありません。

建築費用を予算内に抑えるために、絶対に譲れない点、多少は妥協できる点といったように優先順位を予め、決めておきましょう。

 

優先順位を決めることによって、どの部分の設備を削ればいいのか、グレードを下げればいいのかが分かるようになります。

資金計画について、ご不明点等ある場合はお気軽にご相談ください。